逆流性食道炎について解説します

逆流性食道炎は日常生活に大きく影響を及ぼすことがある病気です。夜ぐっすり眠れない、食べたいものが食べられない、気分が冴えないなど生活に支障をきたす場合が殆どです。こちらでは逆流性食道炎の原因や対処法を紹介します。

逆流性食道炎に効くと言われる漢方薬

比較的軽い症状の逆流性食道炎に、副作用も少なく穏やかな効果を発揮する漢方で対処できる場合があります。
その中で、生薬製剤イツラックは厚生労働省の認可を受けた指定医薬部外品です。
整腸効果があるケイヒ、胃を温めるチョウジ、痛みを和らげてくれるウイキョウ、その3つの漢方薬が1つのカプセルに凝縮されています。
イツラックは小さいカプセルになっているので、漢方薬の独特の味と匂いが苦手な方でもとても飲みやすくなっています。

また、半夏厚朴湯という漢方薬は、逆流性食道炎の症状だけでなく神経にも作用する働きがあり、緊張感やイライラ、ストレスによるうつ状態なども緩和します。
逆流性食道炎の症状に悩まされて精神的な症状を併発されている場合は有効な漢方薬です。
冷え性、体力が無い、顔色が悪い、免疫力が低下している人に適しています。

そして、吐き気に効果がある六君子湯、こちらは逆流性食道炎の原因がストレスからの場合は有効的ではありませんが、胃腸が弱り消化できずに溜まって吐き気がする場合などに大変効果を発揮します。
大柴胡湯という漢方薬は、肝機能を高め下毒力を増す働きを持ちます。
体内にこもった熱を冷まし、炎症・化膿を鎮めます。
胃のつかえや息苦しさ、肩こりや耳鳴りを緩和したり、便通を良くします。

半夏寫心湯は、汗を良くかく人やほてりの強い人で比較的に体力のある人に適しています。
黄ごん、黄連、カンキョウ、タイソウ、甘草も含まれており、炎症による熱の緩和や健胃作用などがあります。
逆流性食道炎になったとき、市販の胃腸薬も効かない、胸焼けには効果が薄いなど、そんなときに試す価値がある漢方薬です。
もちろん妊娠されている女性も安心して使っていただけます。
病院に通って治療と投薬を受けて完治するのが一番良いのですが、まだ症状が軽い初期のうちは漢方も効き目は穏やかですが精神面にも効果があるような配合がされているのでセルフケアに良いですね。

漢方薬を使用するときの注意点

逆流性食道炎で漢方を使用する際には飲み方やタイミングも大切になります。
漢方薬は基本的にはお湯で飲みましょう。
名前によくOO湯とありますが、そのような名前のものはお湯で飲むと効果が出やすいのです。
ジュースやお茶では効果が半減になりかねません。
効き目を高めるにはお湯や冷ました白湯で飲みましょう。
飲むタイミングとしては空腹時です。
種類によっては食後に飲むものもありますが基本的には食前や就寝前など空腹時に飲みましょう。

また、その人の全体を見て考える医療なので、複数の病院などから違う種類を貰うときには注意が必要です。
組み合わせが悪くないか確認してもらえるようにお薬手帳を作りましょう。
逆流性食道炎の症状以外の体調や精神面の変化にも気をつけましょう。
寝つきが良くなった、肌荒れが治った、疲れが取れた、肩こりが良くなったなど一見関係ないことのようでも東洋医学の専門医からみたら大事な事です。
週単位で体調の変化を記録していくと分かりやすいです。

漢方薬は乾燥させてあるので腐敗の心配はありませんが、保存状態が悪ければ湿気てしまったりカビが発生したりするかもしれません。
密閉されていない限り決められた日数で飲みきりましょう。
そして、ドラッグストアで購入したもの意外はその人の症状に合わせて処方されているので、家族などで共有するのもやめましょう。
効果が実感できるまでは約一ヶ月かかると言われています。
ですからなかなか実感が得られなくても一ヶ月は飲み続けなければもったいないです。
漢方はれっきとした薬ですから販売には薬剤師の免許が必要です。
インターネットの個人輸入で販売しているサイトもありますが、どのような成分が入っているか分かりません。
以上のことを踏まえて上手に漢方を取り入れましょう。