逆流性食道炎について解説します

逆流性食道炎は日常生活に大きく影響を及ぼすことがある病気です。夜ぐっすり眠れない、食べたいものが食べられない、気分が冴えないなど生活に支障をきたす場合が殆どです。こちらでは逆流性食道炎の原因や対処法を紹介します。

逆流性食道炎は再発しやすい?完治するの?

逆流性食道炎は一度なってしまうと、なかなか完治しにくく、再発もしやすい病気です。
治療期間は、薬を飲んで直ぐに治る人もいれば、数ヶ月掛かっても治らない人もいるなど、個人差もありバラバラです。
逆流性食道炎が治れば通院も薬も必要なくなりますが、その後に生活習慣が乱れてしまったり、食生活のバランスが崩れてしまうことで再発しやすくなります。
万が一、1ヶ月治療をしても、症状が良くならない場合には、難治性逆流性食道炎と診断されてしまい、プロトンポンプ阻害薬を使った治療で様子見となります。
プロトンポンプ阻害薬は症状を抑えるものであり、逆流性食道炎の完治には繋がりません。
根本的に完治をさせたいのであれば、胃酸が逆流しやすい体質を変えることと、胃酸が分泌する原因を取り除く必要があります。
そうしなくては、いつまでたっても完治はせずに、ちょっとした事で再発するでしょう。

逆流性食道炎になる原因は、食生活が乱れてしまったり、姿勢が悪く、猫背の人に起こりやすいと言われています。
また、その他にも下痢や便秘が慢性化している人や老化、胃腸の働きが鈍っている人などが起こりやすいと言われています。
いくら治療をしても、これらの原因にきちんと対処しなくては、再発しやすいので、注意が必要です。
また、少しでも逆流性食道炎の症状が出た場合には、そのままにしておかずに、必ず病院に行くようにしましょう。
早期での治療は、再発のリスクを少なくして、逆流性食道炎の完治に繋げることが出来ます。
そのままにしておくことで、食道がんなどの病気を引き起こすリスクもありますので、注意が必要です。
普段の食生活で胃もたれがしやすい、脂っこい食べ物を沢山食べている、コーヒーや香辛料、アルコールやタバコなど、胃酸の分泌を高めるような生活を送っている人は、普段の生活習慣を見直してみて下さい。
普段の生活のちょっとした心掛けが、逆流性食道炎の再発を防ぐことに繋がります。

逆流性食道炎って完治するの?

逆流性食道炎は再発しやすく、ちょっとした事で胃酸が逆流することから、非常に治療期間に個人差がある病気です。
そのため、なかなか完治しにくい病気ではありますが、病院に通う必要がなくなり、薬を飲まなくても日常生活が送れるようになれば、一応完治をしたと言えるでしょう。
症状が出ないようにするには、正しい姿勢を心掛けることが重要となります。
特に猫背の人は、背中が丸まっているために、助骨の動きが通常の人に比べて制限されている状態です。
人間は呼吸をする時に、助骨と横隔膜を同時に動かすことで、肺を使って空気の出し入れを行います。
猫背で助骨が歪んでいると、呼吸が苦しくなり、横隔膜の動きが制限されます。
すると、逆流性食道炎が完治しにくくなりますので、注意が必要です。
また、逆流性食道炎の人は一般的に食べすぎな傾向にあります。
一度に沢山の食べ物を摂取すると、それに比例して胃酸が沢山作られますし、胃がパンパンになって、逆流しやすくなります。

逆流性食道炎の治療をしているのにも関わらず、食生活を変えないままでいますと、いつまで経っても完治しませんし、一時的に治ったとしても、また再発する事でしょう。
逆流性食道炎を根本的に治したいということであれば、今一度自分の生活習慣を見直す必要があります。
胃酸が分泌しやすい食品や消化の悪い食べ物、胃の刺激となる食べ物は、出来る限り摂取しないように気をつけなくてはいけません。
また、自分の身体に合わない服を着て、お腹周りを長時間締め付けるような事は避けるようにしましょう。
胃が圧迫されると、胃酸の逆流が起こりやすくなり、逆流性食道炎になりやすく、一度完治した人も再発しやすいので、気をつけましょう。